パーソナルトレーニングの効果

腕の筋肉のこわばりの隠れた原因は糖が細胞に回らない糖尿病予備軍だった

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腕の筋肉のこわばりは糖質が代謝できない体質

腕の筋肉のこわばりは糖質が代謝できない体質

わたしは昔から筋肉が弱くて硬かったです。運動をしても筋肉がつくどころか測定すると筋肉が減ったと出ていました。筋肉が弱くて硬いのはからだに良くないと思ったのでtakさんのパーソナルトレーニングを申し込みました。筋肉の状態を見てもらうと糖が細胞に回っていないのではといわれ、糖が細胞に回りやすくする運動と生活習慣の見直しで筋肉の弱さがなくなりました。

という悩みの女性をパーソナルトレーニングを見た実例をご紹介します。

わたしはパーソナルトレーナー歴21年目のtakです。
パーソナルトレーナーですが、ダイエットや筋肉量を増やしたいニーズには対応せず、体質や精神面、からだの感覚、痛みを抱えている悩みを中心に実践してきました。かなりの数の症例を経験してますので、安心してご覧くださいね。

筋肉の弱さとこわばりを抱えると、からだに対する自己イメージは悪いものになりますよね。
この女性のお客さまは誰が見ても、細すぎるかなと思われる印象でした。

見た以上に、筋肉の弱さを強く感じているようで長年悩んでいたそうです。
ジムに通う経験もしてますが、きっちり筋トレをしたみたいですが、終わった後の回復の悪さに耐えられなくなったそうです。

わたしなりに原因を探していくと、糖質を摂取する量が極端に少なかったのです。

糖質を摂る感覚が失われているのは糖尿病予備群です。
糖質を細胞に回す経路がブロックされているのです。

筋肉が少なく、自分のからだが細いなとお悩みの方も参考になる記事です。
これから増えてくると統計調査でも出ていますが、糖尿病が増えるとされています。
なるべく早いうちから自分の体質を見直す機会がこの記事によってできるといいなと思います。

この記事を読んでわかること

  • 筋肉量が極端に少なく体型が細いのは糖尿病予備群
  • 糖質が細胞に回る代謝ができず筋肉が萎縮し細胞死する
  • 糖質の吸収が細胞との間にブロックされている

腕の筋肉がどうしてもこわばりがあって昔から筋力が弱い症状は糖質代謝に問題

筋肉の細さは糖質代謝ができない体質

筋肉の細さは糖質代謝ができない体質

筋肉の弱さやこわばりは人によって感じる部位は違います。
筋肉が弱く、こわばりがあるのを自分で気づけないケースもあります。

人によって感覚も違うし、感覚のとらえ方も違うからです。

今回の症例の方は、腕に弱さとこわばりを感じています。

  • 筋肉の弱さは糖質がエネルギーで貯蔵できていない
  • 筋肉のこわばりは糖質が筋細胞に弱く萎縮して筋肉が骨に付着する腱を短くしている

体内で起こる原因なのではっきりと断定はできませんが、基礎医学の知識に基づくと95%まで仮説でも真実性はあります。

筋肉の糖質が貯蔵されず筋細胞が成長しない

あなたが抱えている腕の筋肉のこわばりは、筋肉に糖質から回されるエネルギーが足りない状態です。

どうしてこのような糖質の問題が起こったのでしょうか?

幼い頃からだいたい20歳になるまでに出来上がる体内システムは筋肉を使う活動と糖質のエネルギー化がかみ合いませんでした。

ポイント

筋肉に糖質が回らなくなったのは幼い頃から20歳ぐらいまでに体内で起こった反応です。

糖質が筋細胞に回らないのは、体内システムの誤作動なんです。
人の体内は細胞の構成も神秘的な機能性をもっていますが、よく誤作動を起こします。
誤作動がひどくなると、これがいわゆる病気といわれる状態です。

幼い頃、筋肉が求めるエネルギー消費と糖質が筋細胞に回る能力が一致しなかったのです。
その結果、糖質は食べ物から摂取されて小腸から消化吸収されましたが、筋細胞はゲートを閉めているので血液内に残ることになったのです。

最初は高血糖が始まり、そのうちインシュリン抵抗性に変わる

糖質が血液内に残る状態を高血糖といいます。

最初は高血糖になるとインシュリンが分泌がうながされ、血糖値を下げてくれます。
インシュリンは膵臓から分泌される消化吸収ホルモンです。
高血糖が起こると最初はインシュリンをたくさん出して血糖値を下げるのですが、そのうち効かなくなります。

膵臓とインシュリンについては、わたしの他のサイトで詳しく書いていますので、また見ておいてくださいね。

takの女性を美しくする知的サイト

インシュリンが効かないので、糖質はますます血液内に残り、高血糖となります。
この状態をインシュリン抵抗性が高い状態といいます。

あなたが摂取した炭水化物が分解されて糖質まで小さくなって血液内に入りますが、筋肉や肝臓に糖質が分解されたグリーコーゲンが残りません。

からだがエネルギーを生み出せなくなります。
あなたが筋肉がこわばる不快感があるようにエネルギーが足りないサインが体内から出ているのです。

インシュリン抵抗性が強くなるとそのうち糖質を摂取する食欲も失われます。
糖質を体内が拒否するのです。

炭水化物を食べるのは気が重く、食べてもお腹がすぐに膨れてしまい、食べる行為が楽しいとは思えません。
炭水化物を摂取する機会が減っていき、体内に糖質が少なくなり、筋細胞は減っていくのです。

わたしも炭水化物が受け付けない時期がありました。中学生のとき野球部に入っていましたが、自分のからだの動きにくさを経験していました。そのうちからだの動きに気がいきすぎて、ストレスにもなってきたのです。炭水化物を飲み込むのが苦しくて、あまり食べなくなりました。あのとき、インシュリン抵抗性が強くなっていたように思います。糖質が筋細胞に回りにくいので体質的に脂肪がつきやすくなりました。

腕のこわばりは糖質が不足し腱が短縮

腕のこわばりは筋細胞の糖質が足りないのも原因ですが、他には筋肉と筋肉が付いている骨の間の腱が短縮しています。

筋細胞に糖質が回らないと収縮ー伸張ができなくなります。

筋細胞が使用されるのは主にあなたの日常生活のさまざまな行為。

  • 手を洗う
  • 手を拭く
  • 服を着る・脱ぐ
  • お箸を握りお皿の食べ物を取る
  • かばんを持つ
  • 財布をかばから取り出しお金を中から取る

こうした日常で行なわれる行為で筋肉が使用されます。
糖質が筋細胞に足りないので収縮ー伸張ができません。

とても重い荷物を持たなくても筋肉は使います。
糖質が筋細胞にないと腕の重さと行為を果たすための道具の重さが負荷となり筋肉は短縮します。

筋肉が短縮すると付着している骨の部分の腱を短く内側に引っ張ります。
腱は伸張すると筋肉を緩ませるIb抑制といった反応を生みます。
腱が短縮すると骨と骨が短いままとなり、筋肉が伸びなくなるのです。

腕の筋肉のこわばりを改善させるパーソナルトレーニングとは?

あなたのからだの医学的な見方が分かったのであとは改善させる方法を考えていきます。

この症例では、糖質を筋肉に代謝するインスリン抵抗性をどうするかを考えます。

あなたの今の体内では運動をさせても筋肉は破壊されるだけです。
糖質が蓄積できない代謝になっているので、糖質を筋細胞に回るための実践が必要です。

  • 高タンパク質・高脂質の食べ物を1ヶ月間控える
  • 筋細胞が萎縮する部位に運動を与える
  • 炭水化物の食べ物を1日2食食べる

高タンパク質・高脂質の食べ物を1ヶ月間控える

筋肉のこわばりは、高タンパク質、高脂質食の過剰な摂取から糖質よりも脂肪細胞で分解されるためにインスリンが分泌されにくい状態です。

高タンパク質、高脂質の食べ物が頻繁に摂取され、脂肪細胞が分解される代謝システムになっています。
脂肪細胞が分解された遊離脂肪酸が血液内に入るとインシュリン分泌する膵臓に届き、膵臓に慢性炎症が起きている。

わたしのパーソナルトレーニングでは、この記事の症例のように筋肉のこわばりや弱さがあると、高カロリー食をやめてもらいます。

主に控えるのは、すべてのお肉とコンビニやスーパーでのお惣菜、インスタントやレトルト食品です。
お肉の中でも特に牛肉を1ヶ月間取らない食習慣を実践します。

膵臓で分泌されるインシュリン抵抗性を改善させるために体内の慢性炎症をコントロールします。
すべての肉を食べないのが一番効果が出ます。
でもお肉が好きなのであればすべてを減らすのは苦痛です。
肉の中でも牛肉だけは完全やめてもらいます。

インシュリン抵抗性をコントロールしながら、運動を取り入れます。

筋細胞が萎縮する部位に運動を与える

パーソナルトレーニングで全身の筋肉の確認をしていきます。

筋肉は体内のあらゆる機能の結果が表に出ています。
免疫、循環、代謝などの現状が筋肉を確認すると見えてきます。

インシュリン抵抗性で糖質にエネルギーがない筋肉に特徴があります。

  • 腱が短縮している
  • 筋肉が一番大きい部分の筋腹の形が垂れている
  • 皮膚と筋肉の間に浮腫(むくみ)がある
  • 肩関節と股関節が極端に硬い
  • 運動をしてもらって5分以内に心拍数が極端に高くなる

ハンドリングをしても感覚が入りにくいです。
糖質が筋細胞に回っていたら皮膚接触をハンドリングすると皮膚や筋肉がわたしの感覚刺激にすぐに反応してくれます。

インスリン抵抗性が原因で筋肉のこわばりがあるとハンドリングが効きません。
パーソナルトレーニングでは丁寧に時間をかけて筋肉を確認しながらハンドリングを効かせます。

腕のこわばりですので、同じ側の肩から首にかけて筋肉の状態を確認します。
改善をうながすには、「骨と骨の間の距離を適切な長さを作る」です。

糖質が筋肉に回っていないと、短縮する筋肉が腕以外にもあります。
糖質が筋肉にないので、筋肉の収縮ー伸張がなく、筋肉の組織が生理的にかなり短縮しています。

短縮すると他の筋肉と筋連鎖によってまとまりあって大きくて広い筋肉に引っ張られる反応を生みます。

腕の付け根である鎖骨から首にかけての筋肉を確認します。

  • 僧帽筋
  • 肩甲挙筋
  • 頚最長筋
  • 胸鎖乳突筋

炭水化物の食べ物を1日2食食べる

腕のうわばりを改善させるために行なう実践では、炭水化物を1日2食かならず摂取してもらいます。
流れとして高タンパク食、高脂質食を1ヶ月間減らしますが、最初の1週間が終えてから、炭水化物を1日2食摂取させる計画を取り入れます。

インスリン抵抗性があると、炭水化物を増やすと糖尿病に悪化します。
その前に高カロリー食を減らし、インスリンの機能上げておきます。
そこから炭水化物を増やします。

炭水化物は白米か玄米、五穀米を中心にします。
パンやパスタ、うどんは小麦が中心ですので、日本人のインスリン分泌には合いません。
なのでお米を中心に炭水化物を摂取します。

中途半端に実践すると効果がそれだけ薄れますし、長年の体内の代謝システムを変えるのですから、それなりの集中的な実践がいるのです。

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tak

女性専門でパーソナルトレーニングを大阪で21年。 大手フィットネスクラブを経て、独立し、脳科学、神経生理学、内科学、精神医学を独学で知識を獲得する。 徹底的にマンツーマンの身体と心の交流に主体にしたパーソナルトレーニングは年間3200セッション近くこなす地味なパーソナルトレーナー

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